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【速報レポート】ルヴァン杯GS第3節 名古屋戦 最後は引き分けで決着

■ミス絡みの2失点を三笘薫の2ゴールで挽回。2−2で後半へ
開始直後の失点もあって、勢いづく名古屋に対し、ミスが目立つ立ち上がりに。

名古屋にうまく蓋をされたような印象の序盤、点を奪い合う。2−1で迎えた試合中盤。小林悠をサイドに。宮代大聖をCFに。また下田北斗をトップ下に置き、田中碧のサポートに大島僚太を落とすことで中盤が安定。その後の試合展開で優位に。

1−2で迎えた38分に三笘薫のこの日2点目で同点に。押され気味の試合を配置転換などでイーブンに戻し、2−2として後半に入る。

■大島僚太の退場もあり引き分け決着
名古屋がHTに守備の強化を意図した交代で試合を安定させようとした一方、フロンターレの62分の2枚替えは勝利への意欲を示すものだった。ただ、フロンターレは試合を動かすことが出来ず。
そんな71分にフロンターレは大島僚太が2枚目のイエローカードで退場に。これにより引き分けの大義名分が出来たフロンターレは若干ペースダウン。ホームで勝利したい名古屋が試合終盤に攻勢を仕掛けるが、2−2で迎えた後半ATに入ると名古屋は最終ラインとボランチでボールを回し時間を消化。フロンターレもそれに従い、2−2で試合を終える事となった。
一種異様な空気が漂う後半ATだった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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