「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第24節 神戸vs川崎 旗手怜央のリーグ戦初ゴールで連敗を免れる

■大島僚太の先制点を守れず。前半だけで2点を失い後半へ
イニエスタ不在の神戸は、さすがに激しいプレスでリズムをつかもうとするが、最初にリズムを掴んだのはフロンターレ。ボールを握りつつ攻撃の糸口を探すと、23分に大島僚太のミドルで先制。飲水タイムの直前の得点で波に乗るかと思われたが、そこから神戸にリズムを奪い返されてしまった。

山口蛍をセルジ・サンペールのヘルプに付けたように見えたが、本質的には山口にフロンターレの右サイドを見させたかったようにも見えた。

30分に山口からのクロスを西大伍に決められ同点とされると、42分にはダンクレーからのクロスをドウグラスに決められ前半だけで逆転を許した。

1点のビハインドで後半へ。

■かろうじて同点に
後半開始から投入された三笘薫が立て続けに左サイドをえぐり、決定機を作るが惜しくも決まらず。

その後、神戸にペースを奪い返される時間帯もあったが、これを凌ぐと、75分に旗手怜央がJリーグ初となる同点ゴールをねじ込む。

逆転ゴールを狙う中、神戸のカウンターに悩まされるが、スコアは最後まで動かず。

試合は2−2のドローで決着した。

(取材・文・写真/江藤高志)

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