「川崎フットボールアディクト」

ルヴァンカップ神戸戦前の練習もメディア向け非公開に【麻生レポート】

9月2日のルヴァンカップ準々決勝神戸戦に向けた練習は、今回もメディア向け公開は見送られた。なお、練習後のweb取材には中村憲剛、小林悠、鬼木達監督が出席。質問に答えた。

web取材では、中村憲剛に次の質問をした。実際に試合をやってみて、今の足の状態はどうなのかということ。

「それは自分も一番心配というか気にしていたところですが、時間も15分弱でしたし自分が思っているよりもリバウンドは、膝に関しては来て無くて」とのこと。

その一方で全身に疲れがあると話す。

「それよりも全身、すごい疲れてるので。そんななんかしたっけ、ってくらい疲れてますが、はい。それくらいたぶん、やっぱり練習と公式戦は違うんだなと思いました」

さすがに17年のプロサッカー選手の経歴の中で初めて10ヶ月以上公式戦から離れており、その影響ではないかとの自己分析だった。

小林悠には、憲剛とのやり取りについて質問した。

憲剛とは「アップしてる時も同時投入あるかもしれないですね、とか笑って話してた」と小林。その小林に憲剛は冗談ぽく次のように話したという。

「憲剛さんはたぶん、一人で入りたかったのか。一人で入るから邪魔すんなよとか言ってましたが(笑)」

文字にするときつめに読めるかもしれないが、そこは彼らの空気感を想像して100倍くらい柔らかく読んでほしい一言。ちなみに小林は、復活してくれたことが嬉しかったと話している。

「でも二人で入れて。個人的には大きなケガを乗り越えて復活してくれたことが嬉しかったですし、あまり邪魔しないように、そっと入るように意識しました」

そんな二人は交代出場前に肘タッチを空振りしているが、その件については「普通に、憲剛さんにタッチしようとしたら、二人ともスカッと空振りして。憲剛さんも笑ってましたが。まあ、僕たちらしいなというか、はい」と苦笑いしていた。

緊張を感じていた憲剛にはいい笑いになっていたのかもしれない。

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