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【速報レポート】ルヴァン杯準々決勝 神戸戦 宮代大聖フロンターレ初得点でダメ押し。6−0でやり返す

■前半だけで3得点。神戸を圧倒して後半へ
1週間前の「負けに等しい」リーグ戦の雪辱を誓って臨んだ大一番だったが、試合は序盤からフロンターレが神戸を圧倒して進む。

その理由はひとえにボールロスト直後の切り替えであろう。丁寧に相手ボールを潰す献身的な守備により、神戸からボールを奪い続け、まさにハーフコートゲームを現出させた。

前半の3得点は試合展開を考えれば妥当だが、その中でも小林悠が決めた前半7分と13分の連続ゴールが、神戸の気持ちを折る効果は絶大だったとも言える。

21分には齋藤学の今季公式戦初ゴールが決まり、前半だけで3点を奪取。神戸を圧倒して試合を折り返している。

■後半も3点を追加
神戸としては、気分一新臨んだはずの後半開始早々に家長昭博が4点目を決める。ミスが起点だったこともあり、試合は事実上これで決着したと言っていいだろう。

気持ちで反撃に出る神戸に対し、うまく試合を運び、着々と追加点を奪った。

72分の脇坂泰斗の5点目に続き、87分には宮代大聖がフロンターレ初ゴールを決めて6点目。守っては神戸の反撃を封じ、6−0の大勝で試合を終わらせた。

1週間前の雪辱を見事に果たし、ルヴァンカップ準決勝進出を決めている。

(取材・文・写真/江藤高志)

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