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「川崎フットボールアディクト」

横浜FCの術中にハマり苦戦。かろうじて逃げ切った一戦はベテラン陣の話題性と結果を出した若手の活躍で決着/J1 第18節 川崎vs横浜FC【レポート】

J1 第18節
9月23日(水)(19:03KICKOFF/等々力/4,723人)
川崎 3 – 2 横浜FC

■横浜FCのゲームプラン
フロンターレが主導権を握っているように思えた前半は、横浜FCの下平隆宏監督に言わせると、狙い通りの展開だったようだ。試合後の会見で下平監督は「自分たちの攻撃の時間を長くする」という目的のもと「かなりしつこくビルドアップして逆に前線からフロンターレさんに守備をさせるような、ゲームプランで、前半はそれでなんとかしのげれば」との考えで試合を進めていたという。

「王者の、チャンピオンチームのフロンターレ相手にどういう戦い方をしようかなと考えましたが、まずフロンターレの攻撃を受けてしまうとキツいと思う」と下平監督。その結果採用したゲームプランは結果的に功を奏したといえる。

フロンターレは前半、マイボールで横浜FC陣内に入り込み、横浜FCのボールに対しても、横浜FC陣内深くに入り込んで高い位置でボールを奪おうとした。少しでも横浜FC陣内で、横浜FCのパスワークを引っ掛けることができれば、即座にフロンターレのチャンスになる。横浜FCはそのリスクを承知の上で、パスをつないだ。しつこいほどに。

この前半について下平監督は次のように述べている。

「フロンターレ相手にどこまでできるのかなと。下手すれば防戦一方になって、サンドバッグ状態になる可能性もある中、選手たちが本当によく戦ってくれた」

すなわち「守備のところは粘り強くやってくれましたし、攻撃のところも、ビルドアップでもめげずに何度も何度も繰り返して自分たちの形を作り出そうとして」戦ってくれたのだと選手たちをねぎらった。

その結果、フロンターレは攻守においてパワーを使うこととなり、下平監督が言うところの「結果的に後半、フロンターレの足を止めて自分たちの時間につながったと思う」という状況が生まれていた。そういう意味で、横浜FCのゲームプランは一定程度成功したと言っていい。

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