「川崎フットボールアディクト」

相手を動かして穴を作りたい。頭を切り替えて、勝利を/J1 第21節 川崎vs仙台【プレビュー】

ルヴァンカップ敗退から中2日。仙台をホームに迎えリーグ戦第21節が行われる。その仙台との前回の対戦は、一時0−2にされる苦しい展開を強いられたが、敗戦を覚悟する中、小林悠の2ゴールと山根視来の移籍後初ゴールで逆転勝利。その時点で連勝を6に伸ばし、クラブのタイ記録に到達するという試合だった。なお、今回は9連勝をかけての対戦ということになる。

ポイント1「動かす」
ポイント2「勝てていない仙台」
ポイント3「めぐり合わせについて」

■ポイント1「動かす」
そんな仙台との試合を前に、8日に取材に応じた大島僚太は、ルヴァンカップ敗退直後ということで今の仙台を分析しきれていないとしつつ「アウェイで0−2にされたりした展開も含めて、その時もあまり攻撃が前半の段階でうまく行ってた印象がなかったので。その反省ってのはいろいろ選手同士の中で話もしてました」と発言。

また無得点に抑え込まれたルヴァンカップFC東京戦を念頭に、ゴールを奪うべく「(攻撃の局面で)どれだけ優位に立てるかっていうところを出せるようにしたいなっていうふうに思ってます」と試合を展望していた。

大島と同様、8日にwebでの取材に応じた小林悠は、ここ最近の傾向として守備に力点を置くチームが増えているとの印象を口に。さらにそのブロックをどう崩すのかのポイントを述べている。

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