「川崎フットボールアディクト」

フォーメーション練習などを実施。FC東京戦を前にした10月27日の練習が公開される【麻生レポート】

メディア向けに公開されたのは27日の午前練習。

10時にスタートした練習はウォーミングアップに引き続き、鳥かご、パスワークといった基礎練習へと移行。この練習を消化した選手たちは、攻守を分けたハーフコートのフォーメーション練習を実施した。

このメンバーのまま週末の試合に臨むわけではないとは思うが、それにしても実践的なメンバーでこれはこれで強そうな編成になっていた。

例えば「サイド攻撃はそっち側にまかせ、こちら側は連携で崩れそう」だとか。「前から追いかけて高い位置で奪い切れればチャンスが広がりそうだ」とか。「狭いエリアでもあの選手ならパスを通せそうだ」とか。そうした想像をしやすいメンバーになっていた。

選手個人が特徴を持つのに加え、連携でも崩しのイメージが湧くのもこのチームの強みだが、さて試合本番に向けてこのメンバーがどう変化して行くのか、行かないのか。試合当日が楽しみなところ。

なお全体練習の最後はハーフコートサイズの11対11のミニゲームで、締めとしてインターバル走が行われた。1時間半程度の練習だった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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