「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第25節 川崎vsFC東京 中村憲剛が勝ち越し弾。2−1でFC東京を下す。

■内容では圧倒していただけに、1点しか奪えなかったのが気になる前半
試合開始直後にピンチを作られはしたが、チョン・ソンリョンのファインセーブで事なきを得ると、落ち着いたフロンターレがFC東京を圧倒する展開に。

次々と決定機が作られるが、波多野豪の壁を破れず。
それでもレアンドロ・ダミアンが倒されて得たPKを前半24分に家長昭博が決め、フロンターレが先制した。

その後も試合はフロンターレペースで推移。追加点が決まっていても不思議ではない展開だっただけに、1−0でしか折り返せなかったのが逆に怖いところ。

■中村憲剛、勝ち越し弾
後半開始からフォーメーションを代えたFC東京に対し、序盤は対応しきれずに攻め込まれる形をつくられてしまった。

その展開の中、57分にディエゴ・オリヴェイラに同点ゴールを許す難しい展開に。

ただ、フロンターレは焦らずにこれに対応。徐々にペースを掴むと、74分に三笘薫の突破をきっかけに中村憲剛が勝ち越し弾。40歳のバースデーゴールで1点をリードすると、試合はそのままフロンターレペースで移行。追加点こそ奪えなかったが、FC東京の同点ゴールも許さず。試合はそのまま2−1で終了した。

これで連勝記録は、12に伸びている。

(取材・文・写真/江藤高志)

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