「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第26節 川崎vs札幌 ミスからの2失点を跳ね返せず。0−2で今季2敗目

■多少押し込まれた感のある前半。0−0で後半へ
立ち上がりから札幌がチャンスを作り続ける展開。札幌と同程度にはボールを握るが、決定機の数で言うと、札幌に分がある印象があった。
最大の問題は、チャナティップを捕まえきれていない点。彼がフリーでボールを受ける場面が頻発しており少々怖い展開に。
飲水タイムの直前ごろに、家長昭博と旗手怜央のポジションを入れ替えて対策を図っていた。右サイドの守備をテコ入れしたかったという意図があるのかもしれない。

消化不良感の残る前半だっただけに、後半の巻き返しに期待したい。

■ミスが響く
押し込まれ気味の前半を挽回すべく後半開始から三笘薫、田中碧の2枚を投入。チャンスを作る。

対する札幌の最初の交代采配、61分のアンデルソン・ロペスとドウグラス・オリヴェイラの同時投入だった。この交代采配の直後、ミスから失点。さらにその3分後にも、ミスから2失点目。一気に劣勢に立たされる。

2点を追いかけるフロンターレは、2失点目の5分後の70分に宮代大聖、登里享平、中村憲剛の3選手を投入する。決定機は作るが、ゴールまでには至らず。札幌の守備を崩しきれず、0−2での敗戦となった。

ホームでは今季初黒星。連勝記録は12でストップすることとなった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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