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「川崎フットボールアディクト」

三笘薫、圧巻のドリブル突破で小林悠のダメ押し点をアシスト。ライバルを下し、王座奪還に王手/J1 第30節 川崎vs横浜FM【レポート】

J1 第30節
11月18日(水)(19:03KICKOFF/等々力/13,463人)
川崎 1 – 1 横浜FM

■圧巻のドリブル
ライバルに感謝というしかない。

昨季のホーム最終戦の大敗があったからこそ、今季のフロンターレはある。そのライバルを相手に、悔しさにまみれた昨季のホームでの敗戦の借りを返せた。

その勝利の立役者の一人が、三笘薫であることに異存はないだろう。

試合を動かした53分の先制点はもちろん、ジェジエウの勝ち越し点が決まった90分からの横浜FMの激しい反撃を自らのドリブルで終わらせる活躍は見事だった。

その圧巻のドリブルは、90+5分のこと。横浜FMの捨て身の攻撃をしのいだ直後のことだった。

試合後、キャリア最長のドリブル突破だったと振り返る三笘は、終了間際の時間帯だということもあり「クリア」も選択肢の一つに入っていたのだと話す。実際に大きく前方に蹴り出してゴール前の態勢を立て直すという判断は悪くはなかった。ただしそこで三笘は違う決断をする。

「うまうトラップできて、前にスペースがあったので。運んで、前まで運ぶことができれば、リスクも抑えられますし」と、そう判断した三笘は前方にドリブルを開始した。

緩急を付け、並走していた渡辺皓太の出方を探った三笘は「結構相手選手も付いてこれないことがわかった」ことで、一気に前方に持ち出していく。

その三笘に立ちはだかるチアゴ・マルチンスの股をあっさりと(しているように見せて巧みに)通し、カバーに来た畠中槙之輔に当てないようなコンパクトな振りの右足アウトのラストパスを並走する小林悠に通した。

「その前にPKを止められちゃったんで。ちょっとメンタル的に来てましたけど、最後薫が突破してくれて。最後のも、結構時間があって逆に余裕があって難しかったんですけど。しっかり落ち着いて、2本目はしとめられて良かったなと思います」とこの場面を振り返る小林のゴール直後、木村博之主審が試合終了の笛。まさにラストプレーでのゴールとなった。

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