「川崎フットボールアディクト」

プラスアルファに挑戦しつつ臨む今季ホーム最終戦。浦和を相手に勝利で終わりたい/J1 第33節 川崎vs浦和【プレビュー】

リーグ戦は残すところ2試合でこの浦和戦が今季のホーム最終戦となった。そんな試合に向け、以下のポイントについてまとめた。

ポイント1「改善点は攻守両面」
ポイント2「ホーム最終戦」

■ポイント1「改善点は攻守両面」

ホーム最終戦を戦う浦和は直近3試合で1分け2敗と勝てておらず、結果がほしい状態だ。

その浦和について聞かれた鬼木達監督は「相手のメンバーがどうなるか分からないので」と発言。これは鹿島戦後に続く湘南戦で最終ラインを入れ替えている点などを踏まえたものと思われる。

湘南戦でベンチ外だった槙野智章、トーマス・デンの両選手はともにケガを抱えていたようで、デンはチームから治療を目的とした帰国についてリリースが出ている。また槙野はこのフロンターレ戦での復帰を目標にしている旨の発言が大槻毅監督からなされている。

なお、浦和に関しては最終ラインに限らずどのポジションにも選手が揃っていることを踏まえ「相手というよりも自分たちに」フォーカスしたいと鬼木監督。そんな鬼木監督が改善したいと話すポイントは得点と守備の両面だった。

「点を取るためにというところと、やっぱり、この2試合ですかね。やっぱり失点もしているので」と指摘する鬼木監督は立ち上がりに失点した清水戦と試合終了間際に失点した鳥栖戦を例示し、この時間帯の戦い方について「もう一度引き締めてやらなきゃいけない」としていた。

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