「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第34節 柏vs川崎 家長昭博2G、LD1G、三笘薫2Aで逆転。

■柏の守備に手こずる中、オルンガの得点を許す。0−1で後半へ
柏の守備に手こずる印象があった。
柏は、フロンターレらしいパスを出させないよう、選手個々が局面で激しい守備を継続。パスコースを制限した上で、ある程度狙い所を決めてボールを追い込んだ。
その柏の守備なかなか崩せず。

その一方で、柏のストロングポイントであるオルンガに3度の決定機を作られ、そのうちの一つを決められてしまった。あまりいい形を作れないまま、前半は0−1で折り返している。

■2点差を逆転
開始直後に失点するが、後半から入った家長昭博、三笘薫の両選手のサイドで時間を作れるようになって形勢を挽回。攻める時間が増えていく。

48分に家長がCKから追撃のゴールを決めると、相手GKのミスを拾った三笘からのパスを受け、55分にレアンドロ・ダミアンが同点弾。さらに81分にも三笘が家長の逆転弾をアシスト。

1点リードした終盤に柏の猛攻を受けたが、これをしのぎきり、リーグ最終戦を勝利で終わらせた。

(取材・文・写真/江藤高志)

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