「川崎フットボールアディクト」

天皇杯準決勝に向けチームを立ち上げ【麻生レポート】

12月22日の練習が報道陣向けに公開された。

晴天の心地よい日差しと、ひんやりとした空気の中での練習となった。

予定通り10時に始まった練習はGKも含めた全選手が同じメニューを消化。リフティングやドリブルなどを取り入れたウオーミングアップでスタート。続いて2種類の鳥かごと続いた。

続いて行われたのはレクリエーションの、7対7のミニゲーム。
全体を4つに分けて総当たりで対戦した。

横浜FMユース出身の齋藤学に川崎U18の安藤駿介、吉田勇樹コーチ、脇坂泰斗、三笘薫、田中碧、宮代大聖で編成されたユース連合軍の赤ビブス組の試合はにぎやか。

また静学の大島僚太、長谷川竜也、旗手怜央が揃った青組なども目を引くチーム編成だった。

前日の引退セレモニー直後の会見では練習モードに切り替えるのが大変そうだった中村憲剛もいつもどおりの動きを見せていた。

3分間3本で行われたこのミニゲームで全体練習は終了。練習時間は1時間弱だった。また練習には天皇杯仕様のボールが使われていた。

全体練習後、選手たちは各々で居残りメニューを消化。GKチームはキャッチングの練習を行っていた。

なお登里享平の姿は見られず。柏戦終了間際に負傷しておりかなり痛そうに歩く様子が見られていた。負傷したのは肩だとのことだったが今後のクラブからの発表を待ちたい。

(取材・文・写真/江藤高志)

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