「川崎フットボールアディクト」

集合写真で練習再開。元日決勝を目指す【麻生レポート】

天皇杯決勝を前にした12月29日の練習がメディア向けに公開された。

冒頭、2020年のチームスタッフなどの集合写真を撮影。リーグ戦の優勝シャーレなどとともに大変な一年間を労っていた。

例年、シーズン終了時の集合写真についてはリーグ戦最終戦翌日の解散式のタイミングで行われてきた。ただし今季は天皇杯が残っており、またチームが決勝戦進出を決めたため、このタイミングでの集合写真撮影となった。元日に行われる天皇杯決勝については試合翌日に集まることはせず、その場でチームを解散させることになっているからだ。

というわけで、和やかな雰囲気で始まった練習はいつものごとくウオーミングアップから2種類の鳥かごを消化。このタイミングで、天皇杯準決勝先発組が別メニュー調整のために別れた。準決勝先発組はジョギングなどで体を休めている。

それ以外の選手たちはパス練習からシュート練習を消化し、6対6のミニゲームで全体練習を終えている。

明日からの2日間でG大阪を念頭に置いた戦術練習が行われ、先発メンバーが決まる。さて、元日決勝に名前を連ねるのはどの選手になるだろうか。

(取材・文・写真/川崎フロンターレ ©KAWASAKI FRONTALE、江藤高志)
※集合写真は川崎フロンターレからの提供写真です。

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