「川崎フットボールアディクト」

中村憲剛のFRO就任発表。三笘薫、迫真の演技など、2021新体制発表会見第2部ダイジェスト【ニュース】

1月23日に、オンラインで行われた2021新体制発表会見第2部をダイジェストでお届けする。

○プロモーション活動
2021新体制発表会見第2部は、プロモーションの紹介からスタート。川崎市水道100周年を記念したサウナ企画が発表に。また元H2Oのなかざわけんじを招いてのイベントが予告された。

さらにパートナーシップ協定を結ぶ陸前高田市にあるふろん田で栽培された米を使った青椿という日本酒の製造が倍増されることが発表されている。

○中村憲剛さんの今後
天皇杯決勝をもって現役を引退した中村憲剛さんについて、ドキュメンタリー映画が制作されることが発表されている。

また、中村さんが自ら「川崎フロンターレ・リレーションズ・オーガナイザー」に就任した旨を発表している。英文では「Frontale Relations Organizer」と表記されるため、中村憲剛さんは、FROの肩書を持って活動していくとのことだ。

○マイケル・オーウェンさん
続いてマイケル・オーウェンさんが映像で登場。ともにイギリスを応援する企画がまだ継続しており、等々力に訪問する可能性について言及された。

○演技派、三笘薫

圧巻だったのが三笘薫。オリヒカのスーツの紹介のために寸劇を行ったが迫真の演技を見せており、中村FROやふろん太を弄り倒すなどサッカー以外での万能性を示している。これはぜひ映像で見てほしい演技で、オリヒカのコラボスーツの売れ行きにもいい影響を及ぼしそう。

ちなみに今年のスーツは、ニット素材が使われており、またデザインには三笘と谷口彰悟のアイディアが入っているとのこと。

着心地について三笘は「本当にストレッチ性がすごいあってほんとスーツを着てないみたいな本当に軽くてすごい、着やすいです」と絶賛していた。

このスーツについては、織りネームにチャンピオンエンブレムが採用。ネクタイについては、谷口と三笘の意見を参考にネイビーの無地のシンプルなデザインで作成されている。このネクタイだが、小剣部分に天皇杯を含めた歴代の5つのタイトルがフロンターレブルーの5本のラインで表現されているとのことで、こちらも注目ポイントに。スーツの紹介の最後は、モデルとなった三笘の挨拶で締められた。

「今シーズンはACLもありますし、また厳しい日程もあると思いますけど、チーム全員で全部のタイトル獲得できるように頑張っていきたいと思います。今年も応援よろしくお願います」

こちらのスーツは4月の発売を予定しているとのこと。クラブ公式ホームページやSNSなどで告知されるそうだ。

○2021シーズンの背番号
続いて背番号が発表されたが、注目の14番は今季は空き番号ということになった。

2021シーズン「背番号」決定のお知らせ

○サポートカンパニー
新しくトップパートナーとなったアンカー・ジャパン株式会社の井戸義経代表取締役が挨拶するなどしてサポートカンパニーが紹介された。

○新ユニフォーム
2部の最後は新ユニフォームの紹介となった。リーグ戦向けのものとACL向けの両方が発表されている。

最後に鬼木達監督が締めの挨拶を行って会見は終了した。

「今回、こういう形の新体制発表会になりましたけれども、こうやって新しい選手も入ってきてくれて、とにかくタイトルに向けてみんなで頑張っていきますので、今シーズンも熱い声援をよろしくお願いします。今日はありがとうございました」(鬼木達監督)

(取材・文/江藤高志)

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