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鬼木達監督、ACLを見据える「自信を持って戦うことができればいい結果が得られると思います」【ニュース】

ACL2021を戦うフロンターレは、27日の組み合わせ抽選会の結果、グループIに組み分けられた。

同組の広州恒大、ユナイテッド・シティ(フィリピン)、プレーオフ4(韓国第4代表の大邸とタイ第3代表のチェンライU)の勝者とともにグループステージを戦うことになる。

この組み合わせ結果を受け、29日に鬼木達監督が以下のコメントを出した。

「2年ぶりにACLにチャレンジできることを嬉しく思っています。自分たちのチームで言うと取れていないタイトルになるのでそこはクラブとして次のステップに進む上で必要なタイトルだと思っています。
そして、Jリーグのチャンピオンとして、日本の代表としてやっぱりいい戦いをしたい。自分たちらしいサッカーをして勝ちたいと言う思いがあります。
組み合わせで言うと、ACLに出てくるチームは各国の代表ですし、どこも強敵なので。POからくる韓国やタイのチームも強いチームです。広州恒大にしては、過去にACLで優勝したことのある実績のあるチームで、自分たちにとって大きな壁になると思うが、ただ、自分たちもここ何年かで積み上げたものがあるので、自信を持って戦うことができればいい結果が得られると思います」(鬼木達監督

なお、ACL2021はグループステージを4月21日から5月7日にかけて集中開催で実施することが決まっているが会場は未定だ。

■アジア東地区グループ分け

グループF
BG パトゥム・ユナイテッド(タイ1)
蔚山現代(韓国2)
ベトテルFC(ベトナム1)
プレーオフ1の勝者
→ブリスベン・ロア(豪州3)対カヤFCイロイロ(フィリピン2)の、勝者対北京(中国4)

グループG
江蘇蘇寧(中国1)
名古屋(日本3)
ジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシア)
プレーオフ3の勝者
→浦項(韓国3)対ラーチャブリー・ミトポンFC(タイ4)

グループH
全北現代(韓国1)
G大阪(日本2)
タンピネス・ローバースFC(シンガポール1)
シドニー(豪州1)

グループI
川崎(日本1)
広州恒大(中国3)
ユナイテッド・シティ(フィリピン1)
プレーオフ4の勝者
→大邸(韓国4)対チェンライU(タイ3)

グループJ
山東魯能(中国2)
ポートFC(タイ2)
傑志(香港1)
プレーオフ2の勝者
→メルボルン・シティ(豪州2)対シャンU(ミャンマー1)の、勝者対C大阪(日本4)

組み合わせのルールについては以下を参照。

(取材・文・写真/江藤高志)

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