ジョアン・シミッチについての一視点【浦和視点で見たフロンターレ】【コラム】
今季、名古屋グランパスから移籍加入したブラジル人ジョアン・シミッチは、20日のゼロックス・スーパーカップで川崎フロンターレでのデビューを果たした。昨季に記録的な成績を残して優勝した、ある意味では出来上がったチームにどれだけ入れるかなと懸念していた人も多いのではないかと思うけれども、十分な戦力になれることが感じられたのではないだろうか。
私はこのタグマの中では「浦レポ」という媒体で、主に浦和レッズの取材をすることが多いのだけど、昨季まで在籍したブラジル人MFエヴェルトンに、シミッチについて聞いたことがあった。確か、Jリーグでプレーする外国人選手の中で質の高いと思う選手が誰かを聞いたのだったと思うけれども、「同じMFなら」という話を向けると、最初に名前が挙げられたのがシミッチだった。
「彼のことはポルトガルにいた時に対戦したことがあるから知っているけど、本当にミスをしないし1つ1つのプレーの質が高い。あまり目立たないかもしれませんが、Jリーグに素晴らしいレベルの選手が来てくれたと思って良いですよ。主にパスを出す選手だけど、サボらないプレーをするので彼のチームメートはとても助かるのではないでしょうか」
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