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3点目は奪えずも、2−0のまま試合終了。/J1 第3節 vs徳島【速報レポート】

■レアンドロ・ダミアン2ゴール。前線からの守備で誘発させたミスを活かす
試合序盤、徳島はらしくないパスミスを連発。フロンターレがボールを握り続ける展開に。フロンターレの迫力あるプレスが効果的だったという言い方も可能で、実際に前半12分のレアンドロ・ダミアンの先制点は前線からの守備で相手にボールを蹴らせてのものだった。

山根視来に少しばかりミスが目立っていたが、飲水タイム後に修正。同じく修正した徳島に握られる時間帯を作られるが、前半終了間際の42分に、ダミアンが自らの守備でボールを奪うとそのまま蹴り込んで2点目を奪った。

押し込みながら追加点が奪えていなかっただけに、貴重な追加点となった。

前半を2−0で折り返している。

■3点目ならず

後半も基本的にペースは掴むが散発した決定機を決めきれず。少々ミスも増えがちで、若干緩んだ感があった。ただ、最後まで失点は許さず。そういう意味ではしっかり試合を終わらせた印象がある。

欲を言えば3点目がほしかったが、まずは勝利を喜びたいところ。

(取材・文・写真/江藤高志)

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