「川崎フットボールアディクト」

出足鋭くレアンドロ・ダミアンが2ゴール。後半の反撃をコントロールして開幕4連勝/J1 第3節 vs徳島【レポート】

J1 第3節
3月10日(水)(19:03KICKOFF/等々力/4,853人)
川崎 2 – 0 徳島

■攻守でチームを救ったダミアン

レアンドロ・ダミアンの献身的な守備が、試合を動かした。

まずは前半12分。ダミアンに追い込まれたCBの安部崇士がパスコースを消されてクリア。これを拾った三笘薫が判断良くダミアンにラストパス。ダミアンがGKとの1対1をしっかりと決めてフロンターレが先制点を手にした。この場面を筆頭に立ち上がりの徳島は不安定だった。細かなミスが多く自らボールロストを繰り返してフロンターレの支配を助けた形。

徳島の甲本偉嗣ヘッドコーチはそんな試合の入りについて「少し入りが固かったかなっていうような印象です。そこの固かったところで相手に隙を突かれて行かれてしまったなあという印象です」とコメント。

固かった試合の入りについて、具体的に証言するのが徳島の藤田譲瑠チマだった。

「前半の初めの方は自分たちが、正直相手の名前だったりにビビってしまって。自分たちのサッカーをする以前に、まず…。自分たちのサッカーができずに距離感も悪かったし、全てに対して受け身になってしまったのが前半流れが悪かった原因かなって思います」

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