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家長昭博決勝弾。三笘薫のアシストを落ち着いて決める/J1 第4節 vs柏【速報レポート】

■ミスが目立つ前半。無得点で後半へ
フロンターレは前節からは4選手を。柏も5選手を入れ替えて試合は始まる。

共にゴール前まではボールを運ぶが、ゴール前での精度が低く決定的な形にまではできていなかったという印象。フロンターレについては選手間の距離感が悪く攻撃の形をうまく作れず。柏がロングボールを使うため、最終ラインが思うようにラインを上げられなかったという事情があるのかもしれない。

柏の得点は許さなかったが、フロンターレも得点できず。今季始めて前半を無得点で折り返している。

■交代采配で流れを掴む
フロンターレは後半から一気に3枚替え。
少々ミスが目立っていた前半の悪い流れを断ち切ることを意図した。そういう意味で50分のドリブル突破を皮切りに三笘薫の仕掛けはチームにパワーを与えた。

柏の粘り強い守備の前に1点が遠かったが、80分に三笘の突破から最後は家長昭博がゴールを決めて先制点。均衡を破る。

フロンターレはその後、追加点のチャンスもあったが決めきれず。ただ失点も許さず、1−0で勝利することとなった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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