0‐7の処方箋(J論)

「川崎フットボールアディクト」

小泉佳穂の言葉から伝わる覚悟と、それを上回る努力の必要性【コラム】

前半苦戦しながらも最終的に5点を奪い勝利した浦和戦後、会見に応じた浦和の小泉佳穂の言葉が印象に残った。小泉はフロンターレを苦境に追い込んだ主役のひとりで、攻守に激しく動き回るそのプレースタイルに手こずらされた。その小泉がフロンターレとの対戦を彼の一つの指標にしていることがわかるコメントがあった。

「今日(対戦したフロンターレは)、今まで一番強いチームで。だから僕らが優勝する。もしくは個人として日本代表に入るなら、一番わかり易いレベルだったと思います」

これまでも複数の選手たちが試合後にフロンターレの強さを口にしてきたが、小泉の発言は彼らのコメントとは違っていた。フロンターレの強さを表現する小泉は「そこにはまだまだ全然チームとしても、個人としても、すごく大きな距離がある、、」とまで口にして「大きくないですね」と言い直した。そして「距離があるのはわかったんですが。でも努力次第で埋められる差だなとも思います」と言葉をつなげた。「シーズンが始まって早い段階で日本で一番強いチームとやって、その差がわかったので。課題も明確に出たし。そういう意味ではチームとしても個人としても、すごく良かったと思います」と話す小泉の言葉からは、キャッチアップしてやるという気迫が伝わってきた。

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