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守田英正「一緒にずっとやってきた選手と、こういう舞台で一緒にプレーできるっていうのはすごく喜ばしいことだと思います」【ニュース】【代表】

ポルトガル一部のサンタ・クララに移籍した守田英正が、3月23日にwebにて取材対応を行った。

シーズンオフの間の移籍だったこともあり、久しぶりの取材対応となった。そんな守田は、ポルトガルでの経験の中で進化した部分について聞かれこんな言葉を残している。

「やっぱり海外移籍をしたことによって、見られ方ってのは確実に変わったなと僕も思います」とする守田は「このたった2ヶ月間の間で得たものも大きい中で、それを語るには正直早いなっていう段階と、ただこの2ヶ月で変化成長した部分ってのは少なからず僕の中にはあると思っている」のだという。

語るには早いと話す成長について守田は「試合で結果を残すことでしか、評価されない部分」だと述べ、結果へのこだわりを見せていた。ちなみにその結果の具体的なイメージについては「アシスト、得点っていう部分では数字にすごくこだわりを強く持っているんで。そこを代表で出すことが一番のアピールになるかなと思っています」と述べていた。

まず出番をもらうことが先決ではあるのだが、出た試合では得点に関わるプレーというものに期待したいところだ。

ちなみに今回の代表にはフロンターレから山根視来が。さらに追加招集ではあるが脇坂泰斗が加わっている。その件について守田は「僕もポルトガルに来てから、日本のJリーグも見ますし、応援もしてますし。まあそういう一緒にずっとやってきた選手と、こういう舞台で一緒にプレーできるっていうのはすごく喜ばしいことだと思いますし、この2ヶ月でどういった変化を僕がしたのかという部分を、一緒にやった選手と、会話しながら認めてもらえるように頑張りたいなと思います」と話していた。

守田、脇坂、山根が同時に試合に出ている場面を想像するだけでワクワクするが、さてどうなるだろうか。

(取材・文・写真/江藤高志)

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