0‐7の処方箋(J論)

「川崎フットボールアディクト」

評価を上げた守田英正は、もともとそれくらいは出来ていた【コラム】【代表】

日韓戦、モンゴル戦の2試合を通じ守田英正への評価が高まっているのは、彼の努力だったり人間性を知っているだけに嬉しい限り。

その守田への賛辞の一つとして言われているのが前への意識。ただこれに関してはフロンターレ時代にも同程度の機動性は見せていた。パスの振り分けについても高精度のパスをズバズバと通せていたし、実はそれほど大きな違いはないように思える。普段あまりフロンターレを見ていない人が本当に久しぶりに守田のプレーを見たらスーパーに見えるということはあるのかもしれない。

本稿では、そんな守田のプレーについて考察してみる。

守田はフロンターレでコンビを組んでいた田中碧に全幅の信頼を寄せていて、守れる田中が居るからこそ前に出ているという発言を残している。たとえば20年10月1日のwebでの取材時のこと。アンカーの守田に対し次のような質問が出ている。

「ディフェンスの時に脇を使われないように、うまく周りを動かして、2枚で守るような形になってたりすると思うんですが、そこら辺の連携の手応えは?」

守田の答えは次の通り。

「組む選手によってそれこそ守備の仕方を変えてるんですが、インサイド(ハーフ)に碧がいるときは、やっぱりポジション開けてでもちょっと強気で(前に出て行ける)」

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