0‐7の処方箋(J論)

「川崎フットボールアディクト」

鳥栖戦を前にした4月4日の練習が公開される【麻生レポート】

前夜大分を下したフロンターレが4日の練習を報道陣向けに公開した。

丹野研太を加えたフィールドプレーヤーはストレッチ系のウオーミングアップで練習をスタート。これが終わると大分戦先発組はボールを蹴らずに全体練習から離脱。ピッチをゆっくりと歩いた。そもそもスパイクを履いておらず、完全にクールダウンの練習となっていた。

それ以外のFPはここからパス練習を経て鳥かご、6対6+フリーマン(含むGK)というメニューを消化した。

この6対6+フリーマンの練習はグリッド(正方形のエリア)を2つ作り、ルールを達成させて隣のエリアに移動するというもの。わりと狭いスペースだったため、選手たちはすぐにボールを引っ掛けてしまい苦労していた。鬼木達監督からは「狭いから、動いていかないと難しくなる」というような指示が出ていた。

続いて行われたのがシュート練習。守備はコーチ陣が軽く邪魔する程度で、選手たちはパスを6本程度ダイレクトでつなぎ、シュートを放っていた。

全体練習は6分のミニゲームを3本行って終了。そのまま各自、居残り練習に取り組んでいた。

気になったメニューでは、田中碧が神谷凱士とともにフィジカル系のメニューを消化。筋肉を使い、乳酸がたまる系の練習の中に、浮き球を足の甲でトラップするというメニューを入れていて目新しかった。実際の試合でもフルスプリントしたあとに繊細なボールタッチが求められる場面はある。実戦を想定したメニューだった。

また長谷川竜也はイサカゼインと田邉秀斗を相手に1対1のドリブル練習を何度も繰り返していた。遠目から見ていると長谷川が二人をチンチンにする様子が見て取れた。ボディバランスだけで抜く技術はさすがだった。

全体練習終了から30分程度で選手たちの大半は居残り練習を切り上げている。連戦ということもあり、ほどほどが一番だ。

(取材・文・写真/江藤高志)

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