0‐7の処方箋(J論)

「川崎フットボールアディクト」

握り合いを制する武器は声。昨季唯一勝てなかった鳥栖に勝利を/J1 第8節 vs鳥栖【プレビュー】

チョン・ソンリョン、山村和也の負傷についてリリースが出たが、今季は長丁場なだけに手痛い。ただこういう時だからこそ、チャンスをもらった選手の奮起が期待できるとも言える。そんな鳥栖戦を前に以下の点について展望したい。

ポイント1「ノボリの良さ」
ポイント2「コーチング」
ポイント3「距離感がポイントに」

■ポイント1「ノボリの良さ」

鬼木達監督にとって登里享平の復帰は大きな意味があったようだ。

先日の大分戦で戦線に復帰したノボリは90分を通して破綻なくプレーを進め、また攻守に存在感を出すなどして勝利に貢献した。2020年シーズン最終節の後半ATに負傷していたノボリにとって、フルメニューをこなせるようになって迎えた最初の試合だった。

ご存知のとおり負傷欠場以降ノボリが務めていた左サイドバックには旗手怜央が入り結果を出していた。公式戦では10戦9勝1分けと負けておらず、U24日本代表でも左サイドバックで出場するなど存在感を示していた。だから鬼木監督にとって左サイドバックについては難しい判断になるのだろうとも考えていた。

その大分戦で鬼木監督はノボリを選択して勝利。この件に関連した質問を受けた鬼木監督は次のように述べている。

「(ノボリは)あそこのポジションからいろんな情報を発信出来る選手なので。なおかつあそこのポジションを取りながら自分もいろんなポジショニングを取っていける選手ということで、本当ゲームをコントロールできる。あそこのポジションでゲームをコントロールできるっていうのは大きな戦力だなというふうに改めて思いました」

(残り 3053文字/全文: 3712文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ