0‐7の処方箋(J論)

「川崎フットボールアディクト」

ベースにあるのは攻撃的な守備。粘る鳥栖を遠野大弥の一発で沈める/J1 第8節 vs鳥栖【レポート】

J1 第8節
4月7日(水)(19:03KICKOFF/等々力/9,173人)
川崎 1 – 0 鳥栖

■意表を突く鳥栖
試合開始直後、鳥栖のフォーメーションの確認には手こずった。鳥栖がこれまで消化してきた数試合を参考に事前に予想していた並びからは全く違っていたからだ。

時間の経過とともに見えてきた鳥栖の並びを見て、どうしても腑に落ちなかった。意図的に選手の配置を偏らせているように見えていたからだ。おそらくは三笘薫の先発を予想していたのだろうが、それにしても鳥栖は右サイドに選手を厚く並べる一方、左サイドにはスペースを残していた。

その鳥栖の右サイドに対し、フロンターレは長谷川竜也、脇坂泰斗、登里享平といった選手たちで攻略するのだから彼らの上を行っていた。更に言うと手薄にしていた鳥栖の左サイドを小林悠、山根視来らが自由に使い、こちらのサイドでもチャンスメイクしていた。フロンターレは、鳥栖のゲームプランを超えていた。

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