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三笘薫の得点がOFRの末に取り消し。その後失点して1−1で決着/J1 第10節 vs広島【速報レポート】

■家長昭博、試合を動かす先制点。1−0後半へ
序盤から広島の縦パスが浮き気味で、ボールが落ち着かない印象の内容に。
とはいえ基本的にボールを支配するのはフロンターレで、得点は時間の問題か、と思われていたが広島の最後の守備で決めきれず。

取れそうな予感とは別に、0−0の時間が長引くいやな展開を打開してくれたのが前半38分の家長昭博の先制点。広島を崩しきって先制点をねじ込むと、指で「3」と「5」を作るゴールパフォーマンスを披露している。

最低限の点差で後半に入った。

■痛恨の同点弾

後半開始直後の55分。登里享平からのクロスを三笘薫が押し込むが、VARからOFRを経てノーゴールに。オフサイドボジションに居たダミアンが、GKのプレーに関与したという判定だと思われる。

追加点を取り消されたフロンターレだったが、その後も攻撃の手を緩めることはなかったが、65分に広島のカウンターを受け、ジュニオール・サントスに運ばれて最後は森島司に押し込まれてしまう。

結局このあとスコアを動かせず。1−1の引き分けで試合を終える事となった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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