大一番を終え切り替えが求められる一戦。相性のいいG大阪から勝ち点3を奪いたい/J1 第13節 vsG大阪【プレビュー】
日本政府による緊急事態宣言発出によりリモートマッチ(無観客試合)で行われるG大阪戦に向け、以下の点について展望していく。
ポイント1「メンバー選考」
ポイント2「相性のいい相手」
■ポイント1「メンバー選考」
名古屋との2連戦で2連勝と結果を残したフロンターレだが、鬼木達監督はこの2連戦をまずは前向きに評価。
「この2連戦をまずしっかりと、簡単なゲームではなかったものをね、アウェイでああいう勝ち方をして。難しいホームでもしっかりと勝てたこと。それはすごく頑張ったという評価はしてます」
その一方で2戦目の試合運びの拙さに言及。特に3−0にしたあとの2失点に課題があるとしつつ、選手たちに疲れが出ていたのではないかと振り返っている。
「疲れがあったっていうところもあったようなので。まぁそこら辺も含めてね、またそういう状態の時に、どうしていくのか、というところは改めて共有したいなというところで」
鬼木監督は名古屋との2連戦を同じメンバーでスタートさせており、2試合目の試合終盤に疲れが出てしまうのはやむを得ない部分とも思える。だからこそ、疲労があった終盤の試合運びを見直したいとの発言だった。
また、疲れに言及した鬼木監督の真意を深読みすると、選手の入れ替えを示唆しているとも取れなくもない。今季、2試合続けて同じメンバーで試合をスタートさせたのは前節の名古屋との2連戦の2試合目と、開幕の横浜FM戦に続くC大阪戦の2回のみ。またそもそも今季は3試合連続で同じメンバーで臨んだこともないため、メンバーは入れ替えることが前提と考えるのが妥当であろう。
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