「川崎フットボールアディクト」

旗手怜央「普段からチームで攻守の切り替えというのはすごく言われてますし」(G大阪戦の2点目を振り返って)【コラム】

旗手怜央が5月10日の練習後に取材に応じた。旗手は先日のG大阪戦では左サイドバックとして先発。インサイドハーフへのポジションの変更後、2点目の起点となる守備を見せていた。G大阪のカウンターを潰した守備から、得点した三笘薫に真っ先に駆け寄った一連の判断について旗手に聞いた。

時間は後半76分。分厚く、かつある程度の高さを保ったG大阪の守備陣に対し攻めあぐねていたフロンターレはマイボールをロスト。奥野耕平からレアンドロ・ペレイラにパスを繋げられていた。そのペレイラに一番近いポジションを取っていたのが旗手怜央だった。

「相手にボールを奪われて。すぐ相手のカウンターが始まりそうな時で」とその場面を振り返る旗手はペレイラに対し、背後から追う形で間合いを詰めた。

「普段からチームで攻守の切り替えというのはすごく言われてますし、失ったら奪い返すというのは求められるところだったので」と話す旗手は「日頃から意識してるプレーがあの場面では出た」のだとしている。

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