【期間限定無料公開】鬼木達監督「一段底上げになるっていう風にチャンスだと思ってね。自分自身は挑みたいと思います」(代表に5選手が招集され、一部の公式戦に出られないことについて)【麻生レポート】
※無料公開期間は終了しました。
5月20日に発表されたA代表、U24日本代表の日程について、Jリーグと天皇杯と一部が重なる状態になっている。具体的に言うと、A代表の谷口彰悟、山根視来については公式戦3試合。5月30日のJリーグ鹿島戦と6月2日の横浜FC戦。9日の天皇杯が不在に。5月29日に招集され6月15日まで活動するため。
当初、リリースでは29日からの招集とされていましたが、その後31日からの招集と変更に。
また変更されたリリースには「※なお、両選手とも「5月30日(日)明治安田生命J1リーグ 第17節 鹿島アントラーズ戦」後の合流予定となります。」との文言が付け加えられました。
第一報
↓
変更後
日本代表メンバー選出のお知らせ
https://www.frontale.co.jp/info/2021/0520_2.html
またU24日本代表の三笘薫、旗手怜央、田中碧については5月31日から6月11日まで招集されるため、横浜FC戦と天皇杯に出られないことになる。
↓
5月31日から6月11日までU24日本代表に招集される三笘、旗手、田中についてもA代表の谷口、山根と同様に、横浜FCと天皇杯に出場ができないことになる。
この点について鬼木達監督は、日程への不満よりもまず、代表に選手が選ばれたことに対する嬉しさがあるのだと話す。
「まず嬉しさの方がありますね」
それはもともと鬼木監督が選手たちに代表を目指してほしいと考えている監督だからだ。
「やっぱり、そういう代表っていうものをね、目指してやって欲しいっていうのがあるので。そういう意味で言うと、まあオリンピック組がいつも入ってますけども、彼らがまた入れたこと喜ばしいですし」と指摘。
連続招集された山根に加え「やっぱりそこを目指していた中で、なかなかチャンスが回ってこなかったですけども。こういう場面で回ってきた」と話す谷口の招集も喜んでいた。
ただし今回の代表活動ではU24日本代表を含めレギュラークラスが5選手抜けるため「当然チームとしてはね、5人抜けるわけなのでね。色々考えなくてはいけないですけども」と発言。チーム編成に頭を悩ませる必要があるとの認識を示していた。ただ、そう言いつつも「欲を言えばね、もっと入って欲しいっていう思いもある」とも話しており、選手たちの奮起に期待を寄せていた。
(残り 845文字/全文: 1813文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ