「川崎フットボールアディクト」

代表5選手不在、だからこその試合を/J1 第21節 vs横浜FC【プレビュー】

急遽降って湧いたA代表ジャマイカ戦の中止と、それに伴うU24日本代表とのチャリティマッチはそれはそれで見どころ十分で楽しみな対戦になった。さらに言うと、ここにフロンターレに関わりのある選手が多数加わっていて、中継が楽しみで仕方ない。

とそんな事を言っている一方で、A、U24の両日本代表に5選手を送り出したフロンターレはフィールドプレーヤーの半数が入れ替わることとなる。正直に言って、難しい試合になる。そんな横浜FC戦に向け、以下の点について展望していきたい。

ポイント1「現状のベスト」
ポイント2「相手と、自分たちと」

■ポイント1「現状のベスト」

鬼木達監督は、5月31日のweb取材の席上、5選手が不在となることについて問われ、どの組み合わせがベストなのか、探っているところだとしている。

「そこは今検討してる真っ最中と言うか。まあちょっと準備期間がないので。そういう意味でもどういう形が一番こう、チームとして機能するのかなというのは考えながらいるところです」

その一方で選手が居ないわけではないとの認識も示しているのは心強いところ。

「(フロンターレの質を満たした)人が居ないということはないので。選手がうちはいるので。そういった中でどういった形、人、コンディション、いろんなところの組み合わせのところでどこに比重を置いていくかというところを、今は考えている最中ですかね」

(残り 2656文字/全文: 3239文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ