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PK戦の末、長野を下す/天皇杯2回戦 vs長野【速報レポート】

■攻撃を組み立てられない中、失点。0−1で後半へ
攻撃を組み立てられないまま時間が経過。きつい言い方をすると、雑なサッカーをしてしまった印象がある。要因は、ボールホルダーと前線の選手との距離が遠くなってしまったから。長野の選手がコンパクトに、かつ出足鋭く守るため、その守備ブロックの中に潜り込むパスワークが出せなかった。

長いレンジのパスはどうしても精度が落ちてしまうため、ボールを失う回数が増えてしまった。

それでもサイドを崩しクロスを入れるが、レアンドロ・ダミアンの頭にはなかなか合わない。

フラストレーションのたまる展開の中、前半42分に藤山智史にミドルを沈められて失点。先制点を奪われてしまった。

ジェジエウ、車屋紳太郎のCBのコンビにとっては初めての失点となった。

■長野の堅守に苦しめられる

後半開始時に小塚和季に代えて橘田健人を投入。ボール回しに落ち着きが出る。その一方で長野が守備に軸足を置くことで、一方的な展開となる。

耐える長野に襲いかかるフロンターレの構図で試合は進むが、ゴール前を締める長野は、榊翔太が前線で動き回り、フロンターレに簡単にパスを上げさせない守備を徹底。パスの出どころを抑えつつ、ゴール前を締めるという二段構えの守備で逃げ切りを図った。

交代カードを切り続けて1点を狙うフロンターレだったが、後半ATまで追いつけず。敗戦の瀬戸際にまで追い詰められた後半の90+1分。橘田健人がミドルシュートをねじ込んで同点に追いついた。

試合はそのまま延長戦へ突入している。

■PK戦で決着

敗戦の瀬戸際から蘇ったフロンターレは、延長前半から長野ゴールを脅かし続けるが、紙一重のところで決めきれず。

粘り強く戦う長野のカウンターを警戒しながらの戦いとなった。

フロンターレペースで進んだ試合は延長前後半を終えてスコア動かず。PK戦での決着となる。

長野の先攻で始まったPK戦は、長野の2人目と3人目をチョン・ソンリョンがストップ。長野の田中謙吾も、決められると敗退のフロンターレ4人目、遠野大弥のPKをストップするが、5人目が共に決まり、フロンターレの勝利となった。

薄氷を踏む思いの勝利となった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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