「川崎フットボールアディクト」

ウズベキスタン取材を断念します

ウズベキスタンでのACLの取材について、現地取材を断念することにしました。

要因はいくつかありますが、その一つが国内放送が決まったということ。
また、ウズベキスタンでの練習取材がいっさい行えないということで、こちらも重しになりました。現地取材を検討していた段階から、たとえ放送があったとしても、現地で練習取材ができれば行く価値はあると考えていたからです。

またウズベキスタンでは試合取材の合間にタシケント市内の街取材を考えていましたが、コロナが収まっていない現状を考えると自らが感染源になってしまう可能性も否めないと判断しました。

自分が感染することについては感染後の重症化リスクも含めて自己責任だと考えていましたが、自覚症状がない時期から感染力を持ち始めるというコロナの特徴を考えると、自らが感染源になりかねないということ。またその結果ウズベキスタンの医療リソースに負荷をかけるような事態があってはならないと考えました。その点、ワクチンを接種できていればよかったのですが順当に行っても7月以降になるとのことで、間に合わず。

これらのことを総合して、今回は断念の判断に至りました。

取材を検討していた段階から複数の方からの励ましの声をいただきましたし、また複数の取引先のみなさんからも仕事の面などでかなり動いてもらいました。その点については感謝しかありません。みなさん、ありがとうございました。

これから先はAFCとクラブの取材方針の中で情報を展開していくことになりますが、引き続きよろしくお願いします。

(文・写真/江藤高志)

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