「川崎フットボールアディクト」

鬼木達監督、三笘薫選手/ACL GS第3節 vsユナイテッド【前日会見】

ACL第3節のユナイテッド戦を前に鬼木達監督と三笘薫選手とが出席して公式会見が行われた。


○鬼木達監督
「初戦、2戦目と勝つことが出来ましたので、この流れをしっかりと継続して3戦目も勝利したいと思っています」


○三笘薫選手
「1戦目、2戦目、簡単な試合ではなかったですが、チームとして良い状態で臨めていますので、しっかりと明日も良い準備をして、相手の分析をして臨みたいと思います」

【質疑応答】
――(鬼木監督に)前節7-0で勝利しました、今回対戦する相手も0-7で敗戦をしていますが、北京とユナイテッドを分析していて違いはどこにあると考えていますか
「どちらも7-0というスコアではありましたけど、そこまでの力の差は無いなと考えています。北京とユナイテッドの違いで言うと、単純には体格差というものがあります。ただ、ボールをつなぐ意識、ビルドアップするというところは両チームに共通するところなので、そこをしっかりおさえながら自分達のサッカーをしたいと思います。

――(鬼木監督に)現在のグループステージの順位を考慮して、この先の5戦目、大邱FC戦に向けては何か考えていますか。
「そうですね。Jリーグでもそうですが、こういう大会においても先のことは基本的には考えずにやっています。ただ、今回は中2日の連戦ということで、過去に味わったことのない大会になりますので、5戦目というよりもまずはユナイテッド、そしてその次のユナイテッドと、選手のコンディションを重視しながら、メンバーを見極めていきたいと考えています」

――(三笘選手に)大学卒業後、すぐに強豪と言われるフロンターレで活躍することは通常だと難しいことだ考えていますが、今シーズンも調子よくプレーを続けられている要因は何だと考えていますか
「まずはチームメイトに助けてもらっていることが多くありますし、チームの戦術、スタイルに上手く適用できたことが要因だと思います。勿論、自分自身にも自信はありましたし、自分の特徴を出すことよってチームメイトの信頼も得ることが出来ました。結果を出すということにフォーカスしながら練習を積み重ねられてきたことが要因かなと思っています」

――(三笘選手に)今後、ヨーロッパでプレーするという想いもあると思いますが、今回このACLで優勝するということも非常に大事なことになると思います。そこについてはどう考えていますか。
「自分自身、将来的にはヨーロッパでプレーしたいという気持ちを持ちながら常にやっています。まずはフロンターレでACLで結果を残すということを重視して戦っていますし、ACLはそんなに簡単な大会ではないですし、海外の強豪チームとやれるので、そこでどれだけ自分が出来るかということも試されていると思いますので、そこで自分の価値をしっかり高めていきたいという思いでやっています」

――(三笘選手に)オリンピック代表にも選ばれていますが、この大会のグループステージが終わって帰国してから代表への参加になると思います。オリンピックに向けての一つの準備期間として考えていますか。
「そうですね、オリンピック期間の準備期間ではあると思いますし、そのような捉え方もできると思いますけど、まずはACLで結果を残すことだけに集中しています。このような日程でオリンピックも行えますので、オリンピックに向けての準備もしやすいと思いますけど、まずはフロンターレでの結果を重視しています。オリンピックとACLでは雰囲気や相手も変わってきますので、そういう部分にしっかり対応していきたいなと思います」

(コメント・写真提供/©川崎フロンターレ)

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