「川崎フットボールアディクト」

鬼木達監督・橘田健人選手/ACL GS第3節 vsユナイテッド【試合後コメント】【公式会見】

ACL第3節ユナイテッド戦後の公式会見です。鬼木達監督と橘田健人が対応しました。

○鬼木達監督
「前半を見ればわかりますが、決して簡単なゲームではなかったです。ただ、自分達のサッカーをやり続けたことが得点となって、たくさんのゴールの結果として表れたと思います。選手の頑張りが素晴らしかったですし、選手の頑張りに感謝しています」


○橘田健人選手
「試合の前から得点を取ることを目標にやっていて、その部分に関しては良かったのですが、それ以外の攻撃の部分だったり、守備の球際のところで課題が見られたので、しっかりと修正をしていきたいと思います」

【質疑応答】

――(鬼木監督に)前半、ユナイテッドの守備に苦戦をしていたと思いますが、その後にゴールを量産したことについてはどう考えていますか。
「前半、相手がしっかりと構えてきていたというのもありますけど、際どいパスといいますか、チャレンジのパスが少なかったかなと思います。相手が嫌がるようなパスですね。ただそれを怖がらずに90分間やり続けたので、最終的にはあのような結果になりました。とにかく自分たちのサッカーをやり続けるということが、こういう相手に対しての解決策かなと思います」

――(鬼木監督に)昨日、ガンバ大阪の試合を取材していたのですが、ターンオーバーをして選手を入れ替えてきているチームが多くなってきていますが、今日の試合ではそこまで大きな入れ替えをせずに試合に臨んできたかと思ますが、今後もこういった戦い方をしていくつもりなのか教えてください。
「選手のコンディションをしっかり把握しながら戦っていきたいと思います。あとは1周(3試合)するまでは、相手がどういうサッカーをするのか、どれだけの力があるのかということはやってみないと分からないので、そういうことも含めてこういう戦い方をしてきました。ただ、自分は監督としてスキを見せずに戦いたいという思いがありますので、そこのところは変わらず、選手の選考もそうですし、内容も含めてやっていきたいなと思います」

――(橘田選手に)2戦連続のマンオブザマッチ、おめでとうございます。今回、10分の間に3ゴールを決めたかと思いますがそれは過去に経験のあったことでしょうか。また今回の活躍について今の心境は如何でしょうか。
「今までの試合でもハットトリックしたことはあまり無かったですし、まして10分の間に3点を取ることは今までの経験の中では無かったです。得点を取ることは自分でもこだわっているのところなので、そこは評価できると思いますけど、それ以外の部分ではあまり満足できるようなプレーが出来なかったので、そこはもっと取り組んでいきたいと思っています」

――(鬼木監督に)今回、レベルに少し差のあるチームの参加があるかと思うのですが、その点については如何でしょうか。
「それは各国での考え方があるのかなと思いますので、そこに関しては自分達がコメントすることではないかなと思っています。ただ、どういう相手であろうと自分達がこのACLで優勝するという目標は変わらないので、とにかく勝ち続けて自分達がやれることをやってチャンピオンを目指すと。相手は関係ないと思っています」

――(鬼木監督に)今回の大会で、ゴール数では一番になっていますが、そこをキープすることが目標となるのか、その点については如何ですか。
「Jリーグでもそうですが。この大会に対しての思いが強いです。特に得点というところは日本でもアジアでもこだわっていこうという話をしています。取れるのであればどんな状況でも点を取りに行く姿勢、それがサッカーを見る喜びの部分に繋がると思います。それがゴールだと思っていますので、続けていきたいしこだわっていきたいというところです」

(コメント提供/川崎フロンターレ 写真/©川崎フロンターレ)

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