「川崎フットボールアディクト」

鬼木達監督、旗手怜央選手/ACL GS第5節 vs大邱【前日会見】


○鬼木達監督
「ここまでチーム全員の力で4連勝が出来ていますので、勝ってきた総合力というものを明日の試合でしっかりとぶつけていきたいと思います。決勝戦のつもりで、チーム一丸となって戦いたいと思います」


○旗手怜央選手
「ここまで全勝してきて、チームとして良い雰囲気で練習や試合に臨めています。明日は自分たち次第で予選突破が決まると思いますので、相手のことというよりも、自分達の出来ることを精一杯やって予選突破を決めていきたいなと思います」

【質疑応答】
――(鬼木監督に)今回のグループステージはずっと調子が良い状態が続いていて1位突破が見えてきていますが、どのように考えていますか。
「目指すべきところは1位突破です。また予選を突破するというのが最大の目標でもありますので、その両方を実現するためにレオ(旗手怜央)も言いましたが、自分達次第でそれが叶うところにはいます。明日の試合に全力を注いで、目の前の大邱に勝つことでその道が開けてくると思いますので頑張りたいと思います」

――(鬼木監督に)前回、大邱と戦った時に相手はポゼッション率が低くてもカウンターなどでチャンスを作っていたかと思います。監督としてはどのように大邱を分析していますか。
「仰られた通り自分達がボールを握っていても、相手はカウンターや高さを生かしたパワープレーとか、そういうものを前面に出してくるチームですので、まずは相手の良さを消すことも重要だと思っています。ただ、順番的には自分達が自分達らしい戦い方をする、それが前回の対戦でも逆転までいった要因だと思いますので、自分達の力を信じて戦いたいなと思っています」

――(旗手選手に)今回、ACLの大会には初めて出場すると思いますが、ACLへの印象を教えて下さい。
「Jリーグと違って、球際の部分やレフリーの部分など、いろいろと難しい部分がありますが、自分達のやるべきことをしっかりやるということを常に考えてプレーしています。難しさもありますが、自分達のやりたことを貫くことの大切さをACLで戦いながら学べていると思っています」

――(鬼木監督に)大量得点で勝利をしている試合が続いている中、明日の試合はまたちょっと違った大事な一戦になると思いますがどう考えていますか。
「拮抗したゲームになるのではないかなと予想しています。大量得点をとってきたからといって、自分達の気の緩みは全くないですし、前節2-0での勝利だったので明日の試合に向けて気が引き締まって挑めると思います。ただそれと同時に自分たちは毎試合3点以上を取ろうということを目指してやっていますので、そこの部分はぶれずにやっていきます。勝つために3点というのは必要だと思っていますので、どんなゲームであろうともそこは目指していきたいなと思っています」

――(旗手選手に)どのポジションでもこなせる力があると思いますが、個人的にはどのポジションが好みですか。
「ポジションのこだわりは無いです。僕が常に意識して考えていることは、どこのポジションで出たとしても見てくれている人に、旗手怜央だなって思ってもらえるようなプレーをしようと思っています。どこのポジションが好きとか、好きじゃないというのは無いですね」

(コメント・写真提供/©川崎フロンターレ)

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