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レアンドロ・ダミアンの決勝点で清水を振り切る/天皇杯R16 vs清水【速報レポート】

■決定機は作れどもゴール決まらず。0−0で後半へ
レアンドロ・ダミアンやジョアン・シミッチ、家長昭博といった選手を休ませたフロンターレに対し、清水も主力を入れ替えてスタート。
そんな試合は立ち上がりからフロンターレが攻勢をかける。特に宮城天が速い振りからのシュートでゴールに迫った。次々と宮城が繰り出すシュートはしかし、清水のGK永井堅梧の堅守に阻まれてしまう。

宮城が警戒されて蓋をされ、負傷による谷口彰悟がピッチを退いた23分頃から試合は少々停滞気味に。ただし清水にはほとんど反撃を許さず。

前半の終盤に続いた決定機も決まらず、0−0で前半を折り返している。

■90分で勝利

パワーをかけてきた清水に押し込まれ、後半立ち上がりに決定的なピンチを作られるなどしたが、脇坂泰斗が奪ったPKを57分に小林悠が決めて先制。そのまま試合を終わらせたかったが、64分にタテに速い攻撃で失点。同点とされた。

その後、3枚同時交代で攻撃をテコ入れすると、この交代でピッチに入ったレアンドロ・ダミアンが旗手怜央からのクロスを決めて勝ち越しゴールとなった。

フロンターレは4-2-3−1にシステムを変更して中盤を安定させ、1点のリードを保つべく試合を進め、しっかりと90分で勝利で試合を終わらせている。

(文・写真/江藤高志)

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