仕掛けの意識で奪った2得点。攻撃性で勝利/天皇杯R16 vs清水【レポート】
天皇杯R16
8月18日(水)(19:00KICKOFF/IAI/2,795人)
川崎 2 – 1 清水
■積極采配
負ければ終わりの大会でありながら、鬼木達監督の選手起用は思い切ったものだった。レアンドロ・ダミアン、ジョアン・シミッチ、家長昭博といった主軸選手を休ませる一方、谷口彰悟をアンカーで起用。絶対に勝たなければならない試合において先発として送り込んだ11選手の顔ぶれには驚かされた。
そんな顔ぶれの中、気になった選手の一人が宮城天だった。宮城はこの清水戦を前に取材に応じておりシュートへの意識について話していた。
「コースも大事ですけど、足振れないとシュートまでいけないので。昔の自分はそうだったので。今は足振ることはできるので、あとは決めきるっていうとこですかね」
ここまでに出場してきた試合の中でゴールへの意識、技術などの片鱗を見せつつある宮城だったが、改めてシュートへの貪欲さを出せていた前半立ち上がりとなった。
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