【サッカー人気5位】戦い方はハマる相手。難攻不落のサークル…

「川崎フットボールアディクト」

三笘薫、定刻通りにオンライン送別会を開始。違いを見せつける【ニュース】

英国のブライトンへの完全移籍が決まった三笘薫が19日にクラブ主催のオンライン送別会に出席した。定刻通りに始まった配信は五輪についての話でスタート。

「メダルを目指してたので。それは悔しいですけど僕自身もなかなか試合に出られなかったので。そういった悔しさは残ってます」と話す一方でJリーグ通算50試合21得点の成績について「50試合も出てたんだなと思ってますし、でもほんとに1年半あっという間で。シーズン中なんてほんと連戦ばっかだったので。準備準備で1年間がすぐ終わってしまう。でも本当に充実したシーズンを送らせてもらったなと思います」とシーズンを振り返っていた。

昨季はその活躍により、史上初のルーキーでのMVP候補としても話題になったが、その1年目で苦労した点として「ウィングの選手だったりサイドの選手、すごく層が厚くて。元々3番手くらいから始まっていたので。本当に練習試合から結果を出して、チームメイトの信頼を得ることが最優先だったので。そこにはやっぱり時間かかりましたし、それでも試合の中でも結果を出さないといけないので、そこが一番苦労しました」と話しつつ「結果を出すことで自信が得られたなと思ってますしチームメイトからの信頼も得られてのびのびプレーできたというのも大きかったなと思います」と述べている。

田中碧との五輪代表での1対1についてや、昔話などを語った後、今回の移籍について話している。

「いろんなチームからは興味を持っていただいて。その中でどこにするかなというのは考えてましたし、1年目から、いずれは海外でやりたいという気持ちはあったので。そこを見据えながら、やってきたっていうところはありますし。そういうところでブライトンから声をかけてもらって、相当熱を感じたってのありましたし。そういうところで、決めました」

決め手についてはリーグのレベルの高さと説明。その上で「プレミアリーグっていうのは世界的にレベルが高いので。そこでプレーしたい気持ちを持ってましたし。その中でブライトンは、結構早くから興味を持っていただいて、いろんなコミュニケーションを取る中で、オファーをくれたので。そういったところで、はい」としている。

移籍の初年度を過ごすベルギーリーグのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズについては「フォーメーションも違うところがありますけど、今はリーグ首位ですし、アグレッシブでチームの輪もいいのは見て取れるので。なかなか競争が激しいなとも思いますし、そこでも、勝って行かないといけないなというのは感じてます」とポジション争いに言及。同じベルギーリーグでプレーする三好康児や橋岡大樹といった選手の名前も出ていた。

送別会恒例のビデオメッセージは今回も3人から。

一人目が、ベッキーさんのお母さん。三笘が小学校6年生のときに講演会を行ったとのことで、同じ鷺沼の住人としてエールを送っていた。

「先生から頼まれて講演会やりにいきました。夢に向かって進んで行こうねとかっていう話をして講演会の終わりに誰か質問ありますかって聞いたら、先生にちょっと促された一人の少年から『ぼくスポーツやってるんですけど将来はプロの選手になりたい。どうしたらなれますか』っていう質問を受けて、みんなと同じことをしては特に変わらないので。みんなよりも10分長く練習するとか、朝だったら10分早く起きて何か準備とか、そういう努力をすればもしかしたら夢に近づけるんじゃないかしらと、夢の方から君には来てくれないから、自分が努力して自分が夢に向かって一歩ずつ近づいていけばいつかその夢は叶うよという話をしました。じつはその少年が三笘薫くんだったと、クラスメイトのいるか(?)ちゃんから聞いて、でもその少年がプロになったと嬉しかったです。
オリンピック、お疲れ様でした。素晴らしいゴールで鷺沼中が感動しました。代表してお疲れ様と言わせてください。薫くんロスになりますが、あなたの決めた道、夢に向かって、一歩一歩進む姿は素敵だと思うので。こころから応援しています」

二人目は新潟医療福祉大学サッカー部コーチの高崎康嗣さん。

「高崎です。薫とは2006年のジュニア立ち上げから入団して、4年間。3-4-5-6の4年間、一緒にやってきました。入ってきたときは岸晃司と??印象があって、そのなかで一つ課題を出すと全て自分のものにする吸収力といういか、努力を間近で見て、こいつは伸びるなと一瞬でわかりました。あまりにサッカーのことを色々と入っていくところがあって、家でどう過ごしてるのかが心配になってお母さんに連絡して、薫は家でのんびりしてますよと。ゴロゴロゴロゴロ家で寝転びながらマラドーナのビデオをみてリラックスしてるんですっていう話を聞いて、リラックスできてるんだ、よかったなということと、良い映像を見て、自分に取り入れようという姿勢と両方うまく兼ね備えて、こいつは努力の成果を見せてきたんだなと、いうところが印象的です。
プロになっての活躍もそうですが、僕にとって驚くべきことでもなく。薫ならやってくれるだろうと信じてたし、そのとおりの結果が出て、すごく良かったなと思います。その上で、海外から話が来て、これから勝負なんだなぁと、いうところです。
オリンピックでいろんな悔しい思いをしたろうし、本当はもっと活躍して行きたかったろうけど、悔しさとか海外との差を間近に見て感じて、きっとやってくれると信じてます。薫の場合は慣れれば、環境に慣れれば、おそらく力を発揮できると思うので。いち早く馴染んで、自分をさらけ出して、ぶつかって、逞しくなってほしいと思います。そして来年のワールドカップで活躍することを期待してます。自分を信じて、自分に期待して、頑張れ」

高崎さんについては「重みがあるというか、恩師なので。小学校のときにプロを目指すきっかけを与えてくれた指導者ですし本当に感謝してます」と話す三笘は「基本怖い。怖かったので怒られないようにしようと思ってました。練習前とかすごく映像を見て、その映像をもとに練習をして、というところがあったので。世界の選手をよく見てましたし、その時から世界を目指すっていうのは、養われたのかなと思ってます」と少年時代を振り返っていた。

ビデオメッセージ、最後の一人は旗手怜央だった。

「今日、送別会をやっているということでメッセージを送らさせていただきます。一緒にやってきて本当に楽しかったですし薫が海外に行くのは僕自身にも刺激になりますし、薫が向こうで頑張ってる姿を見つつ、このチームでぼくもまだまだ結果を残して頑張りたいと思います。チームのことは心配せずに向こうで自分のために頑張って欲しいです。頑張ってください」

まさかの人選だったが、切磋琢磨してきた同期からの惜別の言葉を受けて三笘は「まず、同期は4人居ますけど。レオとは大学1年の選抜から一緒で。すごく刺激しあいながらやってきたので。一人ではやっぱここまで来れてないなというのは確実にありますし。本当に上に上に、向上心を持たせてくれた選手だなと思います」と感謝。五輪を前に、旗手も三笘に感謝の言葉を残しており、二人の関係性が伺えるやり取りだった。

封印されたままの応援歌の話やまだ出発の準備が終わってないというような話が続く中、SNSについては移籍後に落ち着いてから増やしたいと述べていた。

最後にサポーターへの挨拶を行った三笘は最後まで折り目正しく会を終えている。

「サポーターの皆さん、こんにちは。三笘薫です。お昼ご飯の時間にありがとうございます。プロになってからは、1年半でしたけど。僕自身は小学校の頃からクラブにずっと在籍して人間性の部分から、サッカーの部分までに成長させてもらったなと感じてますし、感謝しかないです。これから世界でフロンターレの選手としても、日本代表の選手としても、活躍できるように、頑張っていきたいと思うので。これから、少し距離は遠いですけど、DAZNでも見ていただければと思ってます。今までありがとうございました」

なお、ベルギーリーグについては現状すべての試合がカバーされているわけではなく、またサンジロワーズの試合は現状中継が予定されていないが、移籍した後はおそらくは中継されるものと思われる。DAZNさんに期待したいところだ。

※補足
タイトルは、田中碧のオンライン送別会を踏まえています。

田中碧、クラブ主催のライブ配信で挨拶【#オフログ】

(構成/江藤高志)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ