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イレギュラーな対応を、勝負への意欲に昇華【#オフログ】

コロナ禍の中、韓国政府による入国制限の厳格化もあり、一時は開催が危ぶまれたACL蔚山戦は特例扱いで無事に入国。蔚山への移動も終わっている。その入国の手続について鬼木達監督が情報収集の限界を嘆いた。

鬼木監督は「自分たちは開催されるという気持ちでやってました」としつつ「色んな情報があり過ぎて。まあ実際、着いてからもね。なかなか難しいというか。というのは感じましたね。言いたいことありますけど。まあそうですね、どうなんだろう。色々あります(笑)」と苦笑い。あまり与えられた環境に苦言を呈することのない鬼木監督が言うべきかどうか逡巡していたのは、10日に入国した仁川空港での隔離施設での食事についてだった。

「僕なんかはね、別にカップ麺で問題ないですけど」との前提の上で「隔離施設に入ってたんですけども。夕食なんかは、カップ麺2つっていうんですかね。カップ麺ともう一つお粥みたいな、だけなんですよ」と話し始めた鬼木監督は韓国の対応全般がそうであるのならば仕方ないとの立場を取りつつ「自分たちが試合にしにいく上で、やっぱり選手を大切に思っているので。そういう意味では、一回の食事もやっぱり。何か情報があれば、自分たちで用意とかもすることができるでしょうし」と発言。事前にわかっていれば、食事に関しては手配が可能だったのだとしていた。

ただ、そうした状況に対し救いだったのは選手たちが「笑い飛ばしてくれてます」という姿勢を取ってくれたこと。入国後の対応の厳しさを踏まえつつ「いろんな意味で、やっぱり何ですかね。まあそういう気持ちもあるので、負けたくないですね」と闘志へと昇華させていた。

チームは通常の蔚山への移動とは違い、仁川空港に移動。隔離施設にてPCR検査を受け、陰性を確認後、蔚山空港へと移動。1日で移動が可能な蔚山に2日をかけて移動している。その結果、選手の一部には疲労の色も見られたとのことだが、12日にはすでに回復し2時間弱の練習を元気に実施したという。また、蔚山市内での宿舎は2014年に宿泊したことがある勝手がわかった宿であり、またチームに帯同している西芳照さんの料理を美味しく頂いているとのことだった。

入国時に難しさはあったにせよ、試合に向けて準備は進んでいるようだ。

(取材・文・写真/江藤高志)

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