相手の出方を決めつけず、臨機応変に。そして、ラストスパートを/J1 第33節 vs清水【プレビュー】
2021年シーズンも大詰めとなった。リーグ戦は残すところ6試合。天皇杯が最大で3試合ということになる。一つ一つの試合を噛み締めつつ、まずはこの清水戦を展望したい。
ポイント1「大島僚太」
ポイント2「シーズン大詰め」
ポイント3「動いて、崩す」
■ポイント1「大島僚太」
コラムにも書いたが、大島僚太がこの清水戦に出場するとすると今季リーグ戦では2試合目。今季1試合だけ出場したリーグ戦も清水戦だった。その清水戦で大島はゴールしており、めぐり合わせの妙を感じているのかとも思ったが、意外とそうでもないとのこと。ただし清水とのアウェイでの試合で点が取れていることは実感があると話していた。
「(めぐり合わせは)あまり感じてないですね。アウェイのエスパルス戦は、ゴール取るなっていうのは、周りの人からも言われて自分でも確かになと」
今回は等々力での対戦ということで、雰囲気や相手の状況が全く違うとのこと。
「(清水とは)ホームではそういうことはないですし、また全然違う雰囲気だったり、シチューエーションと言うか、相手の順位だったり。僕らもそうですけど、そういったところは全然前回とは違うので」
ちなみに清水戦について大島は以前から燃えるもがあると述べてきたが、今回もその思いを口にしていた。
「地元のチームですし、地元から応援されている、清水エスパルスに、僕も一応静岡出身なんだぞと、という部分はどこかしらあるのかなと思っています(笑)」
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