「川崎フットボールアディクト」

複数得点できなければ守ればいい。最小得点で勝ち切る強さ/J1 第33節 vs清水【レポート】

J1 第33節
10月24日(日)(17:03KICKOFF/等々力/11,576人)
川崎 1 – 0 清水

■難しい序盤

リーグ戦の試合間隔が、3週間あいたことについて、真逆の捉え方が可能だという。

5連勝した国内5連戦と、その起点となる蔚山遠征の過密日程から開放され、リフレッシュして心機一転、新たな気持で臨めるという考え方が一つ。

そうではなく、試合勘が鈍ることによる難しい入りを強いられる可能性もある。

そのどちらともあり得た清水戦について、試合後の鬼木達監督は試合中に修正できたとの認識を示した。

「間が開いたということでなかなか難しい立ち上がりになりましたけれども」と話す鬼木監督は、「ただゲームの時間とともに徐々に徐々に自分たちのペースと言うか、やるべきことを少しずつ出来るように、守備のところもなって来たと思います」と選手たちの働きを評価する。ただしこれは守備面に限定された評価で、それも飲水タイムが過ぎた時間帯だったという。

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