「川崎フットボールアディクト」

三笘薫「こういう起用のされ方ってのは想定内のところもあったので。その中で一つアシストができて。貢献できたのは良かったなと思います」【コラム】

三笘薫は、0−0の試合終盤。チーム内の焦りの感情について「少しはあったと思いますし、なかなか得点につながらない形があったので。僕自身も、もう少し時間がほしいなと思いながらやってましたけど」と振り返る。

ただ、その一方で「チームとして、後ろのビルドアップで、慌てたりするところはなかったですし、時間が経つにつれて相手も疲弊してるところがあったので。最後のところでゴールが破れたのは必然の結果かなと思います」 と試合展開を説明した。

0−0の均衡が破れたのは後半81分のこと。後半から投入され日本の攻撃を活性化させた三笘のアシストからの得点だった。

解説陣にパスの必要性を指摘されはじめていた三笘が得意の右足アウトのパスを狙う。ただしこれは相手選手に引っ掛かり通らず。この直後、高い位置で中山雄太がボールを奪い返すと、その中山からのパスを三笘が引き出してクロスを入れた。

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