「川崎フットボールアディクト」

貫きたい自分たちらしさ。ホーム最終戦は負けられない/J1 第37節 vsG大阪【プレビュー】

■シーズン終盤らしさ

去る人がいれば、残る人もいる。

前節のC大阪戦については、試合前日に大久保嘉人が引退を表明したが、このG大阪戦はレアンドロ・ダミアンの契約延長が発表された。そもそもチームが違うのだが、偉大なストライカーの去就はやはり気になる。

ダミアンについては得点王を巡る発言で、言葉に裏表がない選手だということがはっきりした。だから「このクラブの環境にすごく満足してますし、自分だけではなくて家族もそうなんですけども、今ここにいて本当に幸せな気持ちでいっぱいなので」という言葉は額面通りに受け取っていいのだろう。

「ワクチン・検査パッケージ」の適用により、試験的にメインスタンドが満員になるこの試合において改めての活躍を期待したい。

そんなG大阪戦は、今季のリーグ戦におけるホーム最終戦ということになる。ACLと東京五輪が入ったことで過密日程に苦しめられたシーズンだったが、長かったようであっという間のシーズンだった。このG大阪戦を含めたリーグ戦2試合でしっかりと結果を残し、天皇杯につなげてほしいと思う。

■攻守で特徴

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