「川崎フットボールアディクト」

エースがともに得点し1−1で決着/J1 第38節 vs横浜FM【速報レポート】

■車屋紳太郎のアクシデントを消化して0−0で後半へ

フロンターレは序盤の攻勢を生かせず。前半9分に車屋紳太郎が負傷し、11分に交代。この交代を消化するのに時間を要した印象。この間、横浜FMに攻められただけに、ここを無失点でしのいだのが大きかった。

30分すぎ頃からボールを持てる時間が増えたが、得点は生まれず。緊迫感のある試合は、0−0で後半へ。

■勝ちきれず

後半開始時にマルシーニョに代えて大島僚太を投入。中盤での保持力を高めつつ、旗手怜央を左ウイングに出すことで、マルシーニョにも劣らない推進力を維持。試合内容の転換を図った。

そういう意味では前半の難しさはある程度は払拭できたが一進一退で試合は進んだ。

そんな中67分にレアンドロ・ダミアンが先制点。山村和也からの縦パスを受けた家長昭博からのクロスを頭で合わせたもの。

そのまま押し切りたかったが、74分に前田大然に同点ゴールを決められて試合は振り出しに。

試合はその後、ともにチャンスは作ったが決勝点は奪えず。

苦しいながらも1−1で終了した。

(取材・文・写真/江藤高志)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ