「川崎フットボールアディクト」

切り替えて臨む準決勝の舞台。2大会連続決勝進出を狙う/天皇杯準決勝 vs大分【プレビュー】

リーグ戦の全日程が終わり、公式戦を残すJクラブは日本中に4チームのみ。その一つであるフロンターレは決勝へのチケットをかけ大分と対戦する。

ポイント1「気持ちの切り替え」
ポイント2「プレス」
ポイント3「セットプレー」

■ポイント1「気持ちの切り替え」

さて、今季最後の大会だ。

すでにリーグ戦が終了し、Jリーグアウォーズで表彰されて一息ついている状況ではあるが、戦いはまだ残されている。

鬼木達監督はこの天皇杯について「Jリーグの中でもこうやって活動できるチームは限られてるので。それを喜びと思って、しっかりと」戦おうと選手たちに伝えたのだと話す。また今季等々力で戦える最後の試合でもあり「しっかりとホームでラストゲームを勝てるようにしたいですね」とも述べている。

ただ、リーグ戦の終了とそれに付随する行事の影響が選手たちに出る可能性を考え鬼木監督は選手たちに3日間のオフを与えたとのこと。先日報道陣向けに公開された12月8日の練習は、3日間のオフ明けだったことになる。またこの8日の練習自体も軽めで、そういう意味でかなり選手たちのメンタル面に配慮したメニューだったようだ。

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