「川崎フットボールアディクト」

勝負の3連戦スタート。難敵を相手に敵地で自分たちのスタイルで勝ちたい/ACL2022 GS第3節 vsJDT【プレビュー】

■とにかく自分たちにフォーカス

ジョホール・ダルル・タクジムが蔚山現代を破った瞬間、ホテルマンがガッツポーズでひざまついていた。喜びを全身で表現するその姿を見て、ジョホールのサポーターのこの大会にかける思いを理解した。集中開催されるグループステージをホームに招致するのだからそれなりに自信があるのだろうとは思っていたが、ジョホールはその強さを蔚山戦での結果で示すこととなった。

蔚山戦の勝利によって、その実力を証明したジョホールとの向き合い方について、認識を変化させるのかどうか、鬼木達監督に質問したが大会開始前からジョホールの強さは認識していたのだと話す。

「認識としてはここに来る前からジョホールは力があると思っていましたし。1戦目の広州とのゲームを見てもそう思いましたし。蔚山のゲームで改めて力があるチームだというのは確信しました」

ジョホールの強さが想定通りだとの認識を示した上で、そのジョホールに対し鬼木監督は、戦い方を変化させるのではなく自分たちの力を100%出すことに注力するとしていた。

「自分たちが100%の力をしっかり出せないと勝てないと思っているので。そこへの準備、自分たちにしっかりフォーカスして戦いたいなと思います」

今季のフロンターレは攻撃の怖さが鳴りを潜め、守備の堅牢さにも陰りが見られている。攻守ともに質が低下気味の今季、それでもストイックに自分たちのサッカーの質を高めることを意図し、結果を狙おうとする姿勢が伝わる。そんな鬼木監督は、ジョホール戦に向け、どんなメンバーで臨むだろうか。蔚山戦のメンバーをベースに3連戦を見据え、広州戦のメンバーにチャンスを与える采配が見られるだろうか。メンバーリストが楽しみだ。

■大事な連戦初戦

(残り 2246文字/全文: 2970文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ