「川崎フットボールアディクト」

見慣れた連携が終わらせた試合。取るべき人が取った大一番/ACL2022 GS第4節 vsJDT【レポート】

ACL2022 GS第4節
4月24日(日)(22:00KICKOFF/Sultan Ibrahim Stadium/16679人)
JDT 0 – 5 川崎

■覚悟のゴール

サッカーは得点を取らなければ勝てない競技で、つまりサッカーの大きな仕事の一つはゴールだ。そういう意味で、この試合2ゴールの小林悠の働きはマン・オブ・ザ・マッチにふさわしいものだった。今季はじめてのセンターフォワードでの先発で責任を果たした。

ポイントは家長昭博の右ウィングでの先発と、それによってもたらされた山根視来と、脇坂泰斗との連携であろう。

「去年からずっとやってますが、久しぶりにああいう形を出せました」と話し始めた山根は、自らの走り出しを自虐的に「無謀な意図」と説明しつつ、それに合わせられる脇坂と家長の凄さについて解説してくれた。

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