「川崎フットボールアディクト」

松井蓮之「決定機は横にマルシーニョもいましたし。そこはもっともっと冷静に見るべきかなとは反省してます」/天皇杯3回戦 vs東京V【試合後コメント】

○松井蓮之
――残念な結果になりましたが、まずは率直な感想をお願いします
「本当に、一番は悔しいですし。本当に今日の試合自分が何かできたかと言われたら、そこまで評価できるものは無いですし。本当に今日の試合はとても悔しいですけど、すぐJリーグが来ますし、天皇杯は終わってしまいましたけど、まだJリーグ3連覇という目標は全然途絶えていないので、そこに切り替えてまたやっていきたいなと思います」

――前半30分ぐらいから攻撃参加する場面が増えた気がしたんですけど、1本決定的な場面もありましたけど、あのあたり時間帯で指示があったのか。それとも意識をしたのか。攻撃参加のところはどうだったんですか?
「やっぱりやっていくうちに、相手がどういったプレスをかけてくるかとか、相手がどこまでプレスをかけてくるかっていうのがだんだん分かってきましたし、相手のウイークポイントとしては、あまりランニングに付いてこなかったり、ちょっとマンツー気味で来た時に、宮城天とワンツーしたり、中に入っていくっていうコンビネーションはだんだん試合中にできていたことですし、右サイドは上手くローテーションしながら攻撃を作っていけたのは、試合中、ずっとと考えていたことですし。あそこの決定機は横にマルシーニョもいましたし。そこはもっともっと冷静に見るべきかなとは反省してます」

――ヴェルディはどうでしたか?
「そうですね、やることが徹底していたというか、やっぱり、自分たちを尊敬していたかは分からないですけども、本当に守って守ってカウンターだったり。攻撃の部分もうまいところはありましたけど、やっぱりそれ以上に僕たちが圧倒しなければいけない試合でしたし。試合通してちょっと受け身になっていたかなと思っています」

――試合を通して受け身になった要因というのは?
「前半に失点してしまって、ちょっと相手がうまく自分たちが攻め込んできたところで跳ね返す力であったり、ちょっとそこで受け身になったところでも、相手もちょっといけるなっていう風に多分感じてしまったことが本当に今日の敗因だと思いますし。そこで1点取られても、僕たちが余裕を持ってどんどん攻めていけば相手も焦るシーンはあったのかなと思いますけど。1点失点してしまったところは、チーム全体にちょっと焦りが見えて、攻撃も単調になってしまって、ちょっと受け身になってしまったのかなと思います」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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