「川崎フットボールアディクト」

逃げ切りに失敗し引き分け決着。苦境が続く中の収穫と課題/J1 第18節 vs磐田【レポート】

J1 第18節
6月25日(土)(19:03KICKOFF/等々力/19,024人)
川崎 1 – 1 磐田

■距離感の違い

前半は圧倒的なフロンターレペースに。というのも磐田が試みる前からのプレスに対し、フロンターレは、谷口彰悟、車屋紳太郎のCBコンビとアンカーの大島僚太との連携で対抗。ほとんどストレスを感じることなくパスを組み立てられており、インサイドハーフから前方でテンポの速い攻撃ができていた。そんな前半を振り返る脇坂泰斗は、大島の存在感について口にしている。

「僚太くんが入ってくれることによって一つ前で関われるといいますか。そこの、真ん中の3枚のところで、ある程度余裕が出てくるので」

そして、その大島を組み込んだプレーについても熟成が進んでいると脇坂は言う。

「そこは前節札幌戦からもそうですし、その前のトレーニングから。トレーニングマッチですかね、その前も含めてできているところではあったので」

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